一連の高効率を有する画期的かつ信頼性のある産業コンピューター製品の研究、開発および製造にたゆまず専念する世界に知られるリーダーであるAxiomtekは、高い拡張性を有する最新15”産業タッチパネルPC、P1157E-500を発表いたしました。この堅牢なタッチパネルコンピューターは、IP65準拠フロントベゼル、輝度250 nitsの5ワイヤ抵抗型タッチスクリーンパネルを特徴とする15” XGA TFT LCDディスプレイを採用、マルチメディアキオスクまたはファクトリーオートメーションでのヒューマンマシンインタフェース(HMI)としての使用に最適です。
15” P1157E-500はIntel® H110チップセット(コード名:Kaby Lake)搭載LGA1151ソケット装備で、第7世代Intel® Core™ i7/i5/i3、Celeron®およびPentium®プロセッサといったスケーラブルなCPUオプションに対応します。この産業用タッチパネルシステムは、デュアルDDR4-2133 Long-DIMMソケットにより最大32 GBのメモリに対応します。当社プロダクトPM部門のプロダクトマネージャーであるRaymond Liaoは次のように述べています。「IP65仕様の P1157E-500には、1基のPCIe x4スロットまたは1基のPCIスロットにより、各種アドオンカードがフレキシブルに装着可能です。またマルチメディアアプリケーションにはスピーカーを内蔵、ワイヤレスの接続性にはオプション装備Wi-Fi 802.11 b/g/nモジュールおよびWLANアンテナで対応します。また、後部カバーのネジ4本を外すだけでメンテナンス可能です。」
幅広いI/Oインタフェースには、3基のRS-232ポート、1基のRS-232/422/485ポート、4基のUSB 3.0ポート、2基のUSB 2.0ポート、2基のGigabitイーサネットポート (Intel® i211AT Ethernetコントローラ搭載)、1基のオーディオ (マイク入力/ライン出力)、1基のVGA、1基のHDMIおよび1基のDisplayPortが含まれます。拡張性のあるストレージ性能には、15” XGA Intel® Kaby LakeベースのタッチパネルPCは、ニーズに合わせて1基の2.5”/3.5” SATA HDDまたは2.5” SATA HDDに対応します。
P1157E-500には、フロントパネルに5個のOSD薄膜キーを装備、ディスプレイ、音量、輝度を簡単に調節できます。フロント配置のLEDインジケーターにより、ハードディスクドライブおよびディスプレイの状態のモニターが容易に行えます。この15インチIntel® Core™ベースのタッチパネルPCが各種構成で導入できるよう、ラックマウント、VESAアームおよび壁マウント方式でインストール可能です。また、Windows® 10, Windows® 8.1および Windows® 7に対応しています。
Axiomtek製P1157E-500は、2017年9月より出荷可能です。詳細な製品および価格の情報は、当社グローバルサイトwww.axiomtek.com にアクセスしてご覧になるか、当社営業窓口 info@axiomtek.com.twまでお気軽にご連絡ください。
製品の主な特徴:
- 15" XGA TFT LCDディスプレイ
- LGA1151ソケットで第7世代Intel® Core™ i7/i5/i3, Celeron® & Pentium®プロセッサ(コード名:Kaby Lake)対応
- ネジを減らした設計で、設置やメンテナンスが容易
- 2 Gigabit LAN, 4 USB 3.0, 2 USB 2.0および4 COM (1 x RS-232/422/485)ポート
- 1基のPCIe x4または1基のPCIeスロット
- 内蔵スピーカーおよびオプション装備のWi-Fi 802.11 b/g/nモジュール
- 堅牢なIP65準拠アルミニウム製フロントベゼル
- フロントパネルに5個のOSDキー