アクショムテック (Axiomtek) は、新しい3.5インチ組込みボードCAPA55Rを開発し、第11世代インテル® Core™ i7/i5/i3 (Tiger Lake-UP3) またCeleron®プロセッサー採用、3月25日より販売を開始しました。
28W cTDP (コンフィギュラブルTDP) を備え、インテル® Iris® Xeグラフィックスを内蔵しています。わずか14.6 cm x 10.4 cmの産業用組込みボードは、HDMI 1.4、LVDS、DisplayPort++等のインターフェースによる独立したトリプルディスプレイ機能を備えており、グラフィックを多用するアプリケーションに最適です。4K高画質に対応し、-20°C ~ +60°Cに至る幅広い温度範囲で安定して動作するこの組込みボードは、産業用制御、マシンビジョン、Kiosk端末、デジタルサイネージや医療画像処理などの分野向け、AIoT市場に最適化です。
機能豊富な3.5インチ組込みボードCAPA55Rは。メモリDDR4-3200MHz SO-DIMM最大64GBまでに拡張可能で、無線モジュール用のM.2 Key Eスロット (PCIe x1、USB 2.0 in 22 x 30) 1基装備、4G/LTE/5Gモジュールも便利に接続できます。また、大容量データの高速転送に対応するため、NvMEストレージカード用のM.2 Key Mスロット (PCIe x4、22 x 80) 1つをサポしています。また、より多くの周辺機器接続のニーズに応えるために、USB 3.2 Gen2ポート3つ、USB 2.0ポート4つ、ギガビットLANポート1つ、2.5 GbE LANポート1つ、RS-232/422/485ポート2つ、SATA-600ディスプレイポート1つ、8チャネルのDIOポート、ドーターI/OボードのAX93A22によるHDオーディオ1つ等の多様なインターフェイスも提供しています。さらに、12-24VDCの電源入力を提供し、Windows® 10とLinux等の主流オペレーションシステムをサポートしています。
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CAPA55R特徴
- 第11世代インテル® Core™ i7/i5/i3プロセッサー (Tiger Lake-UP3) 搭載
- 260ピン最大64GBのDDR4-3200MHz SO-DIMMソケットメモリを二枚内蔵
- GbE、2.5 GbE LANポート各1基装備
- M.2拡張スロットを最大3枚装着可能
- 産業用制御、マシンビジョン、セルフサービスプラットフォーム、デジタルサイネージ、医療画像システムなどの市場やAIoTアプリケーションに最適
新製品の詳細について
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