このたび、アクショムテック (Axiomtek Co., Ltd.) は革新的でサーバー用EATXマザーボードを新たに発表しましたIMB760。33 × 30.5 cmのボードに、LGA4189ソケットの第3世代Intel® Xeon®スケーラブルプロセッサー (Ice Lake-SP)、Intel® C627A高速チップセットを搭載しています。デュアルCPUと複数のアクセラレータカードとの間で効果的に負荷分散を行うことで、演算負荷を安定させ、演算効率を最適化しています。PCI Expressカードスロットと高密度拡張メモリをサポートし、ハイパフォーマンスコンピューティング、AIワークロード、ディープラーニングに対応することで、データ駆動の未来を実現します。
次世代のAIエッジコンピューティングソリューションには、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティが不可欠です。 EATXマザーボードであるIMB760は、人工知能、暗号化アクセラレータ、先進のセキュリティ機能を備え、製造の自動化、ロボット、画像・映像解析や、その他AIoTアプリケーションのニーズに対応することができます。最大1TBの288ピンDDR4-3200MHz RDIMMシステムメモリ16スロット、NVMe SSD 2スロット、インテリジェントプラットフォーム管理インターフェース (IPMI) 1か所、10GbE LANポート2か所を搭載し、大量のデータストレージと高速データ転送のニーズに応えます。グラフィックス プロセッシング ユニット (GPU) を加速するPCIe x16、PCIe x8の拡張スロットを備え、高密度画像計測、インテリジェントビデオ解析、フルワークロード処理などの重要タスクに対するベストソリューションと言えます。」と、アクショムテック (Axiomtek Co., Ltd.) AIOT製品企画部マネージャーであるWayneは述べています。
拡張性に優れた産業用Intel® Ice Lake-SPハイエンドEATXマザーボードIMB760は、PCIe x16 ×4、PCIe x8 ×2の拡張スロットとPCIe x4のM.2 Key M 2280インターフェースを搭載し、GPUカード、キャプチャカード、RAIDカード、高速NVMeストレージをサポートしています。RAID 0/1/5/10ソフトウェア対応のSATA-600ハードディスクインターフェース×8を搭載し、安全で安定したデータのストレージと保護を実現します。高速USB 3.2 Gen1 × 6、USB 2.0 × 4、USB 2.0 (180D Type A) × 2、RS-232/422/485 × 1、Intel®イーサネットコントローラーI210-AT搭載のインテリジェントプラットフォーム管理インターフェース用 (IPMI) LANポート × 1、Intel® X550-AT2チップ搭載の10GbEポート × 2、VGA × 1、8チャンネルデジタルI/Oポート × 1、SMBus × 1、PS/2キーボード/マウス×1などのさまざまなインターフェースを備え、将来的な拡張ニーズへも対応可能です。ニーズに応じてオプションのインテリジェントプラットフォーム管理インターフェース (IPMI) とトラステッドプラットフォームモジュール (TPM) 2.0を追加することで、インストールされているオペレーティングシステムに関係なく、サーバーのリモート管理やモニタリングが行え、情報セキュリティとクロスプラットフォームでの安定した運用を実現します。その他、ウォッチドッグタイマーやハードウェアモニタリング機能をサポートしており、CPUやシステム温度、電圧検出、インテリジェントファンの制御により、予期せぬトラブルを効果的に防ぐことができます。
アクショムテック (Axiomtek Co., Ltd.) のサーバーグレードEATX産業用マザーボードIMB760は、すでに予約を開始しています。製品の詳細、技術サポート、お見積もりにつきましては、アクショムテック日本の公式サイトhttp://www.axiomtek.co.jp/をご覧ください。
IMB760の主な特長
- 第3世代Intel® Xeon®スケーラブルプロセッサー (Ice Lake-SPプラットフォーム) 搭載
- Intel® C627A高速チップセット搭載
- 288ピン最大1TBのDDR4-3200 MHz RDIMMシステムメモリ×16スロット
- PCIe x16×4スロット、PCIe x8 × 2スロットの拡張スロット
- 高速NVMeストレージを実現するM.2 Key M 2280インターフェース×2スロット
- オプションでインテリジェントプラットフォーム管理インターフェース (IPMI) とトラステッドプラットフォームモジュール (TPM) 2.0を選択可能